ありがとう...

bukkin

2010年03月09日 12:01

昨日、愛犬のチェリーが亡くなりました。
2週間前から体調が悪かったので、入院させていたんですが、ダメでした。

まだ、10歳なのでもう少し長生きして欲しかったんですが・・・
1年半ほど前から目がまったく見えなくなっていたので、いつかこういう日が来ることは判っていたんですが、やっぱり悲しいですね。

今思うのは、
この子は家にきて本当に幸せだったんだろうか?
十分な事をしてあげれたんだろうか?
仕事で一人にして、ずいぶん寂しい思いをさせたんじゃないだろうか?
そんなことばかり考えて涙が溢れます。





この写真は2年前、近所の公園に散歩したときのもの。
小さい頃からの写真を見ていると、そういえばこの子は熊本→福岡→荒川区→墨田区→飯塚→福岡と、自分達と一緒に何度も引越し、色んな景色を見てきたなぁ。

ダックスは病気になる子も多く、チェリーもヘルニアの手術も2回ほどしアレルギーにも悩まされましたが、最後の一年半は何も見えなかったのが一番かわいそうに思います。
それでも本人は元気で、目が見えてないことさえ判っていないような様子で、以前と変らず私達を癒してくれました。

もともと、妻が独身の時に飼った犬ですが、この子がいなければ私達は結婚してなかったかも知れません。そんな因縁めいた事を思わせる出来事もありました。
だから私達は、「この子は私達のために家に来てくれたのかな」 って思っています。


昨夜は二人でお通夜をし、遺体はまだそばに置いています。
明日火葬する予定なので、それまではずっとそばにいてやりたいと思ってます。


明日はちょうど10歳の誕生日やね。
今度は健康な体に生まれ変わって長生きしろよ!



10年間、ほんとにありがとう...






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