モーゲージプランナー
以前、
住宅ローン破産者が増えると言う話をしましたが、今回はその続きです。
アメリカでは
モーゲージプランナー(MP)というのはすでによく知られていて、住宅ローン利用者の60%以上がモーゲージブローカーを通じて借入をしているそうです。
日本ではかつて、住宅金融公庫というものがあり、公的ローンの役割を果たしてきましたが、住宅金融公庫は2007年3月に廃止され、独立行政法人・住宅金融支援機構になったために従来の公的融資は無くなってしまいました。
そうすると、住宅ローンを借りようと思う人達は民間金融機関が提供する住宅ローンの中から、最も適した住宅ローンを選択することになりますが、住宅ローンの仕組みや手続はやっかいな物で、素人には自分にとってどれが一番適切なのか判断が難しくて面倒なんですよね!
地方銀行の期間限定キャンペーンなど有利なローンがあっても、我々個人にはなかなか情報が入ってきません。
だから
家は人生最大の買い物であるにも関わらず、簡単に住宅販売会社が奨めるローンを受け入れるんです。
そして後から、結果的に
数百万も余計に住宅ローンを支払っていた事を知らされショックを受けるんですよね!
図解わかる住宅ローン(2008ー2009年版)
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プロとして集めた情報の中から、その人にとって一番適切なものは何かを判断してアドバイスし、手続きの代行までやってくれるモーゲージプランナーは今後日本でも定着してくると思います。
もちろん、MPはタダで動いてくれる訳ではありません。
組み替えた住宅ローンの金額の2%を上限としてMPへの報酬が発生します。
2千万の住宅ローンなら40万の報酬が発生すると言う訳です。
それを高いと思うのか、安いと思うのかは人それぞれでしょうけどね!
日本では2006年に日本モーゲージプランナーズ協会が発足。
2008年4月にNPO法人となったばかりの新しい団体で民間資格としてモーゲージプランナーの認定を行っています。
現在日本にMPの資格を持った人は200人もいないそうですが、これから注目される資格では無いでしょうか?
モーゲージプランナー(MP)養成通学コースは通信講座と通学講座があるそうです。
・5日間で30時間の講座をう受講する通学講座が178,000円。
福岡でも受講できるようです。
・通信講座の場合は期間は3ヶ月。その間に3度の添削と1日半のスクーリングが行われ、受講料は50,000円。
私も取得しようかなと”考え中”です!
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