2010年01月15日

カッパドキアの大地下都市

先日テレビを見ていたら、「たけしの世界の七不思議」(だったかな?)っていう番組があってました。

その中で、トルコの”カッパドキアの地下都市”はホント不思議でしたね!?
マチュ・ピチュやモアイ像やナスカの地上絵なんかはもちろん知ってたんですが、
はずかしながら、カッパドキアの地下都市は初めて知りました  (-_-;)

そいで、同じように知らない人も多いだろうと思ってさっそく調べたので、
知ったかぶりの講釈をたれます  (*^^)v

カッパドキアの大地下都市



カッパドキアの不思議な地形は世界遺産に登録されてますが、それより驚くのはその下に大きな地下都市があったという事!
この地域では古くから、「地中に別の世界がある」という言い伝えがあたそうですが、1960年代になって本当に地下都市が発見されたんです。

岩盤をくり貫いて掘った地下都市は、
大きいものでは地下10階以上の巨大なアリの巣のような構造になっていて、その1箇所だけで6万人が生活できたといから
天神地下街なんて目じゃない!
しかもその地下都市どうしが、長さ9キロもある1本の道というかトンネルで繋がっているものもあるんです。
この時代にどうやって地中の方向を計測し、穴を掘っていったのかは謎だそうです   (@_@;)


今ではこの地下都市が200箇所以上発見されていて、100万人が収容できる広さだとか・・・
しかもそこで生活できるよう、ちゃんと空気が循環するよう設計されていたというからまた驚き!

当時大都市だったローマの人口が10万人という事を考えると、どれだけ多くの、高度な文化を持った人達が住んでいたのか?
今から5000年以上も前に誰が何の目的で地下都市を作ったのか、とても興味が沸いてきますね!

カッパドキアの大地下都市



そして、この地域では今でも岩を掘った穴で生活している人達も多いそうですが、なかなか快適な住みごこちだそうですよ。
カッパドキアではその洞窟を利用した、アナトリアンハウスアルゴスイン・カッパドキアなどの高級ホテルもあります。
一度宿泊してみたいね~。

カッパドキアの大地下都市




そういえば、スペインで洞窟フラメンコを見たことがありますが、スペインにも山肌に穴を掘って住んでる人達が今でもいます。
この人達の先祖は、カッパドキアと同じ中東あたりから迫害を逃れて、ヨーロッパを移動しながらスペインに永住するようになったと、ガイドさんが言ってたのを思い出しましたよ!
このジプシー達の踊りががフラメンコの起源で、ジプシーフラメンコは今のフラメンコとは少し違います。



えっ、そんなの誰でも知ってるって・・・・   


     m(__)m



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Posted by bukkin at 20:18│Comments(0)今日の戯言
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